「レジリエンス認証」の具体的な流れ・メリット
政府の内閣官房国土強靭化推進室では、国土強靭化を推奨しています。
貴社で「BCP」を策定し、「レジリエンス認証」を受けませんか。
この記事では、取得の具体的な流れとメリットを紹介します。
「レジリエンス認証」に向けての準備
「レジリエンス認証」は、事業継続への取り組みを積極的に行っている企業に対して認証する制度です。
「国土強靭化貢献団体認証」とも言います。
まずは、自然災害などの緊急時対策・「BCP」計画を現実に落とし込みます。
しかし、社内で策定する場合は以下のような懸念があります。
・従業員は通常業務で忙しく、対応する時間が無い
・「国土強靱化貢献団体の認証に関するガイドライン」に沿っているのか不明
・定期的な訓練が形骸化する
社員からの協力を得られないばかりか、効果が期待できないかもしれません。
専門家の指示のもと動くほうが、コストパフォーマンスが高くなります。
「レジリエンス認証」取得の具体的な流れ
「レジリエンス認証」を取得するための手順を説明します。
①審査申込
(必要書類を推進協議会のレジリエンス認証事務局に送付)
②一次審査及び二次審査(書面審査)
(書類の確認、追加質問など)
③二次審査の面接審査
(提出された書類等に関する質疑応答)
④登録手続き
(認証・登録契約書、認証・登録料に係る請求書、ロゴマークデータの受取)
「レジリエンス認証」にかかる費用/期間
「レジリエンス認証」を取得するためには、諸費用がかかります。
申込前に、準備をしなければいけません。
- 「BCP」対策グッズ
- 「BCP」コンサルティング(30万〜150万円)
コンサルティング内容は情報の提供からシステム導入・申請書作成など多岐に渡ります。
審査関連では、以下が必要です。
料金は申請団体の従業員数により異なります。
- ①審査料(15,000円より※税抜)
- ②認証・登録料(20,000円より※税抜)
有効期間は、登録より2年間です。(更新可)
「レジリエンス認証」の具体的メリット
「レジリエンス認証」は、「BCP」策定済みを意味します。
有事の際、事業の被害を最小限に抑えられます。
さらに、外部・マーケットに優位性を提示可能です。
- ロゴマークを社員の名刺や広告に載せれば、信頼性を顧客にアピール出来る
- 推進協議会や内閣官房国土強靱化推進室のホームベージに認証取得団体として公表(任意)
- 推進協議会より、国土強靱化に関するセミナー情報が優先的に配信
さまざまな利点がありますので、ぜひ「レジリエンス認証」申請をご検討ください。
弊社レジリエンスセールスエージェンシー株式会社では、「レジリエンス認証」に関する最新情報を提供しています。
弊社の活動に賛同してくださる方、エージェント会員に応募してみませんか。
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