南海トラフ地震が起こる確率は70%!今できることを
「南海トラフ地震は耳にしたことはあるが、よく知らない。」
「本当に巨大地震が来るの?噂でしょう?」
「いつか起こるらしいけど、関係ないでしょう。」
突然ですが、もしもの時の備えは充分ですか?
大切な人を守れますか?
「南海トラフ地震」はあなたにも関係があります。
この機会に「南海トラフ地震」の怖さを知り、対策を進めましょう。
「南海トラフ地震」とは?
「南海トラフ地震」の「南海トラフ」とは場所の名前です。
具体的には、静岡県の駿河湾から九州の日向灘までの湾岸部全体を指します。
日本列島が位置するプレート(岩盤)の下に、フィリピン海プレートが年間数cmずつ沈み込んでいます。
少しずつ蓄積してしまったひずみを開放するため、100年〜200年の間隔で大地震が発生します。
過去には
- 1854年:安政南海地震・安政東海地震
- 1944年:昭和東南海地震
- 1946年:昭和南海地震
が起こりました。
1946年の昭和南海地震はマグニチュード8.0、西日本に甚大な被害をもたらしました。
2020年現在、昭和南海地震から74年目になります。
今後30年以内に、次の「南海トラフ地震」が発生するだろうと言われています。
「南海トラフ地震」の被害想定
政府によると、「南海トラフ地震」が起こる確率は70%~80%です。
しかも、マグニチュードは8〜9クラスで、3m以上の津波が発生する確率は26%以上(352市区町村のうち71市区町村)だと予想しています。
国民への警戒を促すため、気象庁は南海トラフ周辺の活動を解析、毎月「南海トラフ地震」に関連する情報を公開中です。
危険をあおっているわけではありません。
科学者による研究結果を踏まえて、対策を取る必要があると政府は発信しています。
「南海トラフ地震」への対策
「南海トラフ地震」は今日・明日発生するかもしれません。
「関係ない」「大丈夫でしょう」と楽観的に考えず、しっかりと対策を行ないましょう。
- 家具・家電の固定
- ガラス飛散防止フィルムを貼る
- 重要書類のバックアップ
- 食料・水の備蓄
- 簡易トイレ・懐中電灯の用意
また、自宅・会社から避難所までの避難ルートもチェックしてください。
対策が万全であれば、自分・家族・社員への被害を最小限に抑えられます。
まとめ
「南海トラフ地震」の基礎知識についてまとめました。
静岡県から九州まで広範囲の地域で巨大地震が発生する可能性は、70%~80%です。
マグニチュードは8〜9クラス、3m以上の津波も起こり得ると言われています。
気象庁始め専門家からの情報を受け取り、地震・津波対策に取り組み、「南海トラフ地震」発生に備えましょう。
弊社レジリエンスセールスエージェンシー株式会社(RSA社)は、
「一般財団法人 格付けジャパン研究機構」が認証した商材・サービスを取り扱っています。
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