台風15号から考える!自然災害に強い会社を目指すBCP
2019年9月、台風15号が襲来しました。
中小企業を経営する皆様、災害への対策は万全でしたでしょうか。
「BCP」をご存知でしょうか。
この記事では、会社や従業員へのダメージを減らす、「レジリエンス」という考えをお伝えします。
また、台風を始めとする自然災害に対して、あらかじめ準備しておくべき点をまとめました。
壊滅的被害を受ける前に、「BCP」を策定しましょう。
台風前に「BCP」を
台風が発生すると、事業に大きな影響があります。
例を挙げると、
- 社員が出社(帰宅)できない
- パソコンや重要書類の破損
- 電気も水も使えなくなった
このような非常事態に役立つのが、政府が推奨している「BCP」。
「BCP」とは、「Business Continuity Plan」の略です。
緊急時の被害を最小限に食い止めるための計画です。
大切な社員・会社を守るため、貴社にも「BCP」を取り入れましょう。
台風15号の被害
2019年9月5日に発生した台風15号。
「非常に強い」勢力でした。
8日深夜から9日朝にかけて関東を通過し、特に千葉県の被害が甚大になりました。
データを確認してみましょう。
- 1時間降水量:109mm(静岡県伊豆市・天城山)
- 24時間降水量:441mm(静岡県伊豆市・天城山)
- 最大瞬間風速:58.1 m/s(東京都・神津島)
東京電力によると、約93万戸の大規模な停電が発生したとのことです。
公共交通機関はストップし、多くの通勤・通学者の足を止めました。
夕方から夜に通過した場合、さらに帰宅難民が増加することになるでしょう。
多くの中小企業は、混乱に陥ったと思われます。
「BCP」を具体的に
台風に限らず、地震や津波などの自然災害は突然起こります。
企業として、行動基準と就業規則を設定したほうが良いでしょう。
以下のような事前対策がおすすめです。
- 断水に備えて、飲料水を確保
- 停電前に、自家発電機を購入する
- 窓に飛散防止フィルムを張る
- パソコンやルーターなどの電子機器は電源を切り、コンセントを抜く
- 週1回のデータバックアップ
- 社員への連絡方法を確認
- 在宅勤務、休業、待機における条件など明確なルール
様々な状況を想定し、会社の経営や従業員の安全を守りましょう。
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BCP対策に必要な情報を提供しております。
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