災害時一次対応を知る!私達は何をするべきか(個人編)
災害が発生した時の対応(=災害時一次対応)を知ることで、正しい行動が取れます。
地方自治体・国・個人によって対応が異なりますが、今回は個人に注目します。
私達一人ひとりができること・するべきことは何なのか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。
個人で備えておきたいもの
大規模な地震や津波・台風では、水・電気・ガスなどのライフラインが停止してしまいます。
地方自治体の避難所にも備蓄品は用意されていますが、十分な量が配布されない可能性も考えられます。
ご自宅で、家族分の備蓄品を揃えておきましょう。
飲料水や食品は最低3日分、できれば一週間分あると安心です。
非常持ち出し袋には、懐中電灯や貴重品(現金・印鑑)や下着・予備電池なども入れましょう。
避難所の場所・行き方や安否確認の方法もしっかり確認します。
まずは身の安全を
被災時には、第一にご自身の安全を最優先に行動してください。
揺れを感じたり緊急速報が届いたりした場合は、テーブルの下や物が落ちてこないスペースに移動します。
落ち着いたら、避難の準備をしましょう。
- 火の元・ブレーカーを確認
- 窓・玄関などの出口を確保
- 門・塀・電柱・崩れやすい場所から離れる
外出中の行動規範については以下の東京都防災ホームページをご確認ください。
譲り合いの生活
避難所は多くの人が集まり、みなさんが不満・ストレスを抱えています。
協力しあい、避難生活を乗り切りましょう。
- お互いのプライバシーを尊重する
- ラジオ・テレビ・消防署や行政などから正しい情報を得る(デマに流されない)
- お年寄りや体の不自由な方へ気配りを忘れない
- 共有スペース(トイレ・ゴミの分別)はきれいに使用する
非常事態時には、普段起こらないようなケンカ・諍いが発生することもあります。
生活ルール・マナーを守って、それぞれができる限り快適に過ごせるようにしましょう。
まとめ
災害時、個人ができること・するべきことをまとめました。
いざというときに冷静でいるためには、日頃の防災対策の見直しが必要です。
災害発生直後は身を守り、避難前には二次災害を防ぐためにガスや電気は切りましょう。
そして、避難所では一人ひとりが配慮を心がけなければいけません。
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