エネルギー設備を購入する前に知っておきたい!お得な補助金制度
「災害時に電気が使えないのは困る・・・。」
「避難所に指定されているが、設備が整っていない・・・。」
「災害対策に費用がかかりすぎる・・・。」
そのように考えているなら、エネルギー設備の導入補助金制度を活用しましょう。
コストを抑えながら、地域の住民の安全を守ることが出来ます。
エネルギー供給の脆弱性
日本に住む以上、自然災害への対策は欠かせません。
2011(平成23)年に発生した東日本大震災をはじめ、地震・台風・洪水・津波・噴火などの自然現象により被害が生じるためです。
被災中、特に困るのは供給エネルギーです。
ライフラインが停止してしまうと、
- 携帯の充電(モバイルバッテリー)
- 照明
- 食事の用意
- 暑さ・寒さ対策
などができません。
いざというときに生活水準が保てない可能性があります。
自立・分散型エネルギー設備の導入を
有事の際でも普段に近い生活を過ごすためには、地域でエネルギー設備を用意しましょう。
有名なのは、太陽光発電システムや蓄電池ですが、それだけではありません。
- バイオマスボイラー(木材・チップなどを燃やし、熱エネルギーを生産)
- コジェネレーションシステム(天然ガス・石油などの熱エネルギーから電力を生産)
- ⾼効率機器(消費エネルギーが減少)
- 断熱材等(二重窓・二重サッシにより室温をキープ)
このような設備を整えることで、地域でエネルギーを作れます。
補助金制度あり
自立・分散型エネルギー設備を購入検討している方に朗報です。
国が導入を推奨しており、補助金制度を用意しています。
民間病院(医療機関)・店舗・避難所・福祉施設など、人が集まる場所は補助率2/3または1/2を受けられます。
なお、事前に応募申請・審査があり、補助金の支払いは12月〜翌3月頃です。
興味がある方は、期間内に応募申請書や実施計画書などの書類を提出しましょう。
参考:環境省_平成31年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業)の4月公募について
まとめ
災害時でも照明・空調を使えると、心の余裕が持てます。
エネルギー設備を導入しようと考えているなら、国の補助金を利用してみてはいかがでしょうか?
採択されれば、補助率2/3または1/2になるため自己負担が軽減されます。
地域の方々を守るため、災害対策を実施しましょう。
弊社レジリエンスセールスエージェンシー株式会社(RSA社)は、
「一般財団法人 格付けジャパン研究機構」が認証した商材・サービスを取り扱っています。
さらに、日本企業を災害に強くする「レジリエンス」・「BCP」策定に関して情報提供を行っています。
補助金などの利用をしながら、災害対策を行いたい個人様・企業様は、ぜひご連絡ください。
この記事へのコメントはありません。